自分は理科系研究職で、ほとんど男性の職場に勤務していました。女性との出会いがなく、このまま仕事ばかりに打込んでいたら、年齢だけ取ってしまうかもという危機感がありました。

マリッジサロン（結婚相談所）を選んだのは、マッチングアプリに比べて、20代で相談所に登録する男性は少なく、活動を有利に進められるのではないかという思いもありました。

ネット検索でいくつかの相談所を比較し、費用が良心的と思えたサンテマリアージュ辻堂の無料コンサルを受けました。サポートが手厚く、実家が辻堂にあったので入会を決めました。

写真撮影は同行していただき、カメラマンも交えてショットをいろいろ検討しました。プロフィール文章の作成では「どんな結婚生活を送りたい？」と、十海（とかい）さんからたくさん取材されて、今まであまり考えてこなかった結婚のイメージを描くことができました。自分は母を早くに亡くしていて、家族の時間を持ちたいという気もちがありました。

大学院卒で、社会人として収入面で不利かと心配でしたが、婚活が始まってからもやりとりを重ね、常に状況を踏まえて、自分のデータをアップデートしていけました。

婚活デビューするとすぐにお申込みが入り始め、師走の時期に6名の女性とお会いすることができました。どなたも同世代の20代の方でした。

婚活に慣れていなくても、マリッジサロン（結婚相談所）では、お見合い日時と場所のセッティングをしてもらえるのが心強かったです。お相手と確実に落ち合えるよう「席の予約可能なお店」をリクエスト、しっかり対応してもらえました。サンテマリアージュ辻堂は、連絡に対するレスポンスがとても早く、日程調整などスピーディーに行うことが出来ました。

お見合い相手は同世代の女性ばかりでしたので、スムーズに進められそうと最初は見込んでいました。しかし20代女性は人気があって、ライバル男性のスペックも高い（と思われる）ため活動は思うようにはいきませんでした。

いろいろな方とのお見合いやデートが続き、休日はもちろん、平日夜もデートのお店調査などに時間を取られたのが大変でした。それでも、ご縁が続かない 迷走期間 がありました。

ここでサンマリ十海からのメッセージ

実はお見合いが組めて仮交際まで進めれば（それも複数の方と）婚活はとても「うまくいっている」のです。ただ渦中の当人は「うまくいっていない」と悲観しがち。ここがふんばりどころです。

F様は「自分のどこが足らなかったのか」といつも冷静に分析と対応、その前向きな姿勢が頼もしかった。こちらもお相手の相談所に確認を取りつつ、常にサポートに入りました。

コツコツ続けてたくさんの経験を積むと＝婚活筋トレで「ここぞ」という時に「この人だ！」と直感的に動けるようになります。ご縁はやっぱり会員様の努力の賜物です。

お相手の女性は「Fさんと一緒にいると、こうなりたいと思っていた、優しい自分でいられる」と感じたそうです。とてもロマンティックですね。

めげずに続けていった結果、7カ月ほどのところで、運命の人に出会うことが出来ました。お見合いから、とんとん拍子に交際が進展して「真剣交際」を互いに意識するまで一カ月足らずでした。

初デートでは食事の後にそのままバッティングセンターに行ったり、二回目は豊洲のチームラボと、仮交際の始めから一緒にいる時間が長かったです。

婚活にあたり「仕事に専門性のある人がいいな」等々、自分の希望を伝えていました。

それを受けて十海さんが、IBJ（日本結婚相談所連盟）のお見合いセッティングシステムの「ご紹介欄」で挙げてくれていた人が運命の人でした。そうでなかったら出会わなかった相手なので、とても感謝しています。

真剣交際直前には、先に成婚退会した男性会員の方から、オンラインでアドバイスを受けられました。そして以降は、十海さんから関連情報 （リングやセミナー案内、両親への挨拶マニュアル等々 ） をたくさんもらえました。

そうしてセミナー「ふたりの将来設計」に参加したり、デートでは生活したいエリアを散策したり、ブライダルリングを見に行ったりしました。

お相手がリングを楽しそうに選んでいる姿を見て、自分まで楽しく幸せな気持ちになりました。

ひとりでいるよりずっと楽しい ―これが結婚を控えた、今の自分の気もちです。