24才男性会員:婚活初日の出会いでスピード婚


新郎 Hさま(サンマリ会員 ご成婚時25才 IT関係 )新婦 Tさま(29才金融関係)

活動期間約3カ月で2020年ご成婚 

もともと強かった結婚願望

学生時代から周囲の同世代に比べて結婚願望が強いことを自覚しており、アルバイトでIBJの婚活パーティー企画に携わっていました。

都心の真ん中での気ままなひとり暮らしを悠々自適に楽しみながらも、同時に早く所帯を持って毎日を丁寧に暮らしていきたいという気持ちを常に抱えていた気がします。また、我ながら家計管理や資金計画が少し苦手だったり、自分ひとりだけだと生活リズムが乱れがちだったりしたため、まじめで自立したしっかり者の女性に惹かれるところがありました。


24歳でサンテマリアージュ辻堂に入会

漠然と結婚願望を抱きつつ社会人3年目に突入した折、大学時代の後輩の親戚が主宰しているというご縁で、サンテマリアージュ辻堂に入会しました。十海(とかい)さんと徹底的にプロフィール文についてのやり取りを重ね「こんなお相手と、こんな結婚をしたい」という価値観をはっきりさせました。

例えば私は散歩が好きで、お相手と街をそぞろ歩きながら季節の変化を感じたり、気まぐれに新しいお店に入ってみたりするような休日を過ごしたいと考えていました。プロフィール写真の撮影時にはそうした希望を十海さんがフォトグラファーさんに詳しく説明してくださり、結果として私自身のイメージにぴったりな写真が出来上がりました。スーツ姿と私服姿で計10パターンもの写真を頂けたので、女友達に頼んで女性目線でイチオシの2、3枚をピックアップしてもらいました。


婚活初日に運命の出会い

システム上に私のプロフィールが公開された当日、真っ先にお見合い申込みをしてくださった女性がいました。

自身初となるお見合いでその方と対面してみたところ、写真以上に綺麗な第一印象と明るくハキハキした人柄に惹かれ、その後ご縁が続くことになりました。仕事にもプライベートにも真摯で生真面目なところが尊敬でき、それでいて堅苦しさはなく一緒に飲むと楽しい方(デートが盛り上がり危うく終電を逃しかけたことも……)でした。

仮交際期間中には他にも10人ほどの女性とお見合いをしましたが、日ましに「やっぱりあの人がいいな」と思うようになりました。


真剣交際へのステップアップは焦らずに

そんなこんなで「この人と結婚したい」という決意に至りましたが、お相手の気持ちもあるため決して勇み足にはならないよう注意し、双方の担当者にご協力いただいた上で互いの意思を確認しました。結果的に、彼女のほうはかなり早い段階から私を第一希望にしてくれていたようで、ほっとしました。

とはいえ、彼女の親御さんは当初4つも年下である私との結婚を心配されていたようだったため、「年下=頼りない」という印象を払拭できるよう、結婚後の生活の具体的なイメージをデートのたび彼女に伝えていきました。



ここでサンマリ十海からのメッセージ

営業職(当時)であるH様は、私とのやりとりは迅速で丁寧、年齢以上の誠実さが感じられました。プロフィール文章も「家事育児のビジョンも伝えたい」と何度も練り直し、自分ならではのアピールをされていました。努力のかいもあって写真も文章も、お相手にとても好印象だったとのこと。

ただ急進展のご交際に当初、女性側は「年上であること」を少し気にされました。すぐに子どもができたら、H様の負担になってしまうのではと、優しいお人柄から心配されたようです。

ここで二人の気もちが「すれ違ってはもったいない」と、H様が勢いだけで結婚を口にされていないこと、信頼に足るお人柄であることを、先方の担当者に自信をもってお伝えしました。



出会いから3ヶ月でゴールイン

実際の結婚式のお写真

そうした下準備の末、いよいよ真剣交際の希望を彼女が受け入れてくれました。お見合いをして仮交際に入ったのが8月中旬で、その後9月には真剣交際を開始、11月には婚約ということで、今思うとかなりのスピード感でした。

プロポーズは、私の誕生日に彼女が企画してくれたバースデーデートの終盤、こちらから切り出しました。彼女はアクセサリーを自分で選びたいタイプだったため、いわゆる箱パカはせずに当日はプリザーブドフラワーをプレゼントしました。

その後、年が明けて2021年2月1日に婚姻届を提出し、今に至ります。結婚後、彼女も私も仕事が変わったり、早くも住宅購入を検討していたり、家族が増えることを見据えて遅まきながら自動車学校に通い始めたりと、慌ただしくも充実した日々を過ごしています。



入会を検討されている方へ

私が結婚相談所に入会した当初、同世代の友人たちは口を揃えて「まだ早すぎるのでは?」と反応していましたが、その後の経過を報告するにつれ「自分もやってみようかな」という声を聞くようになりました。

これは私が街コンやマッチングアプリなどいくつかの婚活チャネルを経験してきた上での持論ですが、明確に結婚願望を自覚しているのであれば、相談所が最も確実かつスムーズな手段だと思います。というのも、相談所の入会にかかる費用や手間は男女ともに決してお手軽なものではありませんが、だからこそ結婚に対して本気度の高い人々が集まっているからです。

強い結婚願望をお持ちの方は、「自分にはまだ早いかな」などと思わずにぜひ一歩踏み出してみてください。



はにかみがちに明るく話をする彼は、年上の素敵な女性の信頼を勝ち得ました。ご縁を引き寄せる誠実さの勝利。いつまでもお幸せに!

幸せにお過ごしの2022年のお二人