結婚報告の流れとマナー


結婚が決まったら:ご挨拶訪問の事前準備


自分の親に結婚の報告をする

「結婚をしたい人がいる」と伝えましょう。

電話やラインではなく、きちんと会って「これまで」のこと「これから」のことを話します


お互いの親に挨拶に行く日程相談

まずは女性の実家に出向いて結婚の許しを得るのが一般的

1:ご挨拶に出向く日を決める(2週間前ぐらいにお知らせできるように)

2:時間帯は午後2時が目安(昼時は避ける・都合がつかない場合は午前中)

3:ご両親がお日柄を気にされる場合は「大安」を選ぶ

4:極力日帰り(遠方の場合は近くのホテルを予約)


自分の親の情報をお互い伝える

当日の訪問が和やかにスムーズに行われるよう情報確認

1:お名前・年齢

2:職業

3:出身地と家族構成

4:事前に知っておいた方が良い性格(極端にシャイ、せっかちなど)

5:お酒の好き嫌い・食べ物の好き嫌い

6:健康上で避けていること(例えば糖尿病などでは、お菓子の手土産は避ける)

7:好きな話題と嫌がりそうな話題(プロ野球チームなど熱くなりそうな話題は避ける)


会話のイメージトレーニング

ご自身の自己紹介はあらかじめまとめておく

1:天気の話(あたりさわりのないところから)

2:出身地の話

3:趣味の話

4:子どもの頃の話(会話に困ったら)

親御さまからよくある質問

1:仕事は順調?(最近では、コロナの影響は?)

2:結婚式の時期は? 結婚したらどこに住むの?

※事前にお互いのイメージをすり合わせ。決まっていなくても「わかりません」ではなく気もちや考えを伝えて「和やか進行と安心感」を感じてもらえるよう努める


お手土産を準備する

事前にお好みをリサーチして余裕をもって準備しておく

1:好物でも健康上の理由でダメもあるので注意(アルコールや甘いお菓子など)

2:金額は3,000~5,000円程度

3:迷ったら百貨店の地下食品街のお品が間違いがない

4:のしは「ご挨拶」とする

5:男性の手土産の場合、のしの名前は名字のみで

6:当日に慌てて駅の売店等で購入するなどは避けること



服装(男性編)

清潔感

茶髪や長すぎる髪は印象がよくない きちんとカットして清潔感のあるスタイルに ヒゲやツメも短く整える 横から耳の中も見えるのでケアを忘れずに

グレーや紺系のシンプルなスーツ

「かしこまらないで良いです」と言われてもスーツにネクタイで・ジャケットは必ず

靴と靴下

キレイに磨いたもので 脱いだ時に目立つ中敷きのイタみもチェック 靴下はできれば新品のものを



服装(女性編)

清潔感

明るすぎるヘアカラー、派手なメイクはNG 長い髪は適度にまとめると清潔感がアップします 指先も整えてネイルカラーは控えめに 遊びに行くのとは違います

清楚な印象のファッションで

色味や露出に注意 アクセサリーはパールや小粒のダイヤなど上質なものを 派手になりすぎない きつい香水もNGです

夏でも素足はNG ストッキングは新品で ヒールは高過ぎず、玄関先で脱ぎ履きしやすい靴を選ぶ



結婚が決まったら:訪問の当日(男性が女性の実家にご挨拶)


家の前に到着

落ち着いて余裕をもった行動を

1:当り前ですが … 遅刻厳禁

2:早く着いてもインターホンを鳴らすのは時間通りで

3:携帯は必ずOFFにしておく(無意識にラインのチェック等をご両親の前でしない)

4:冬場のコートやマフラーは外で脱いでおくのがマナー ※帰る際も、室内で着こまず退出してからが正式 ただし先方から「寒いのでどうぞ」とあったら室内で着用するように


玄関先でのご挨拶

玄関先で…インターホンを鳴らしたら

1:簡単な挨拶(女性が紹介をするとスムーズ)

2:脱いだ靴を揃えるのを忘れずに

会話の前に気を付けること

1:お相手の呼び方は、苗字ではなく「○○さん」 親御様へは「○○さんのお父さん、お母さん」普段の二人のつもりでニックネームや呼び捨てはしない


部屋に通されたら

ご挨拶~いきなり本題は切り出さない

1:席には勧められてから座る・上席を勧められても下座に座るのがマナー

2:全員が席に着いたら改めて「今日の時間を作っていただいた」感謝の言葉を述べる

3:気さくな親御さまでもなれなれしくしない

手土産を渡す

1:タイミングは客間でご挨拶をした後

2:紙袋から出して、品物の正面を相手に向けて手渡す

3:ひと言添える「お好きとうかがったので」「お口に合えば良いのですが」自分の出身地の名産品であれば、その旨も添える(会話の糸口となる)


結婚の承諾をいただく

会話がひと段落したら本題に入る

1:「本日お伺いしましたのは…」と切り出す 姿勢は正すか座りなおして改まる

2:「○○さんとの結婚をご承諾いただけますでしょうか」等々の言葉を述べる

 

注:「お嬢さんをください!」はドラマの見過ぎ また会話が弾み過ぎて肝心の「ご承諾」をお願いするのを忘れた!というケースも意外とあります(切り出す合図を決めておくと安心)どちらの家であっても、男性から先に話すと自然な流れになりやすい 


帰る時には

長居はしない

1:2時間ほどで「そろそろ失礼します」と切り出す

食事を勧められたら

1:いったんは遠慮しましょう

2:お酒の飲み方には注意!お礼を言うのを忘れずに

帰り着いたら

1:遠方の場合は「ただいま無事に着きました」と電話を入れると好印象

2:新婦からは新郎宅へ「手書きのお礼状」を出して誠意を伝える